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02/15 撮影テクニックセミナー 東京にて開催されました。
撮影監督を招いてのセミナー
去る2月15日、システムファイブ東京店にて撮影テクニックセミナーが開催されました。今回のセミナーは、「新商品の説明」に終始しがちな今までのセミナーとは趣を変え、撮影監督して多数の作品を手がけている小川真司氏を講師として迎え、撮影・制作における技術などを講演していただく内容となりました。
「映画監督って何だ!」 という映画
まず始めに1本の映画の紹介でセミナーの幕は開けられました。日本映画監督協会によって制作された1本の映画 「映画監督って何だ!」 200名もの映画監督が参加した作品であり、見たことのある人も多いかとおもいますが、“映画監督”の仕事の本質は何かを改めて問う内容の作品です。
違う監督が同じ脚本・同じキャスト・同じスタッフで撮影を行ったとしても、出来上がる作品は監督ごとにより違ってくるものであるが、なんと現在の映画監督には著作権というものは存在しないとのこと。
映画の著作権は出資した製作者にあり、映画を作る立場にある監督には著作権がないという日本の現状を紹介し、著作権を映画監督の手に奪還しようというムーブメントが起こっていることを強くアピールしました。
撮影現場の紹介
Panasonic AG-DVX100BやAG-HVX200等の小型ハンディカメラでもプログレッシブ撮影やシネガンマなどの機能が搭載される様になり、 今までのカメラ以上に映像の表現力が備わってきています。
クオリティの高い小型カメラの登場により撮影の仕方やバリエーションが増え、新たな映像表現方法などが生み出されています。
また、フィルムカメラでしかなし得なかった表現が小型カメラで撮影できることにより、限られた予算枠の中で別の機材を充実できるようになったり、移動などのコストの削減にも繋がっているとのこと。
なにより、予算がないインディーズ系の映画の発展が日本映画全体の底上げへと繋がります。学生時代のように自由に何でも撮影できることは非常に強みになるのではないでしょうか。
しかしながら「カメラはどんどん良くなっているがそのほかの撮影機材がまだ追いついていない感じがする。それは時間が解決することだとも思う」ともおっしゃっていました。
監督への質問
休憩を挟んで監督への質問などが寄せられました。
カメラ割りや構図、照明による表現方法などの具体的な紹介や実際の撮影時の様子など、参加者の質問に対し真摯に回答する小川監督でしたが、「撮影方法など基本的なことは押さえる必要はあるが、方法論ではなく自分が何を感じ何を表現したいかが一番重要であり、そこを超えたところに真の表現力が生まれる」と締めくくり、今回のセミナーは終了しました。
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