ホーム > セミナー情報 > セミナーレポート一覧 > 07/20 SONY DSR-450WSLセミナー 名古屋店にて開催
07/20 SONY DSR-450WSLセミナー 名古屋店にて開催
東京店に引き続き、2回目となる名古屋店セミナー
東京店でのセミナー(7/8実施)に引き続いてのセミナーとなったが、やはり注目度は高く、ほぼ満席での開場となった。
今回のセミナーは、東京店で行われた内容を下敷きに、周辺機器の活用をも含めた撮影技法を総括する総合的な内容となった。DSR-450WSLの機能・運用方法を中心に、三脚やライブスイッチャーに関しても別枠で紹介が実施された。
当初、予定されていたのは2時間であったが、最終的には時間枠を大幅に超過し、3時間を超えてもなお質疑応答が繰り替えされる程の盛況ぶりである。
DSR-450WSLの実力
カメラ本体の紹介・解説については、東京店で実施された内容と大差ないため、詳細はここでは割愛させて頂く。詳細に関しては、こちらを参照されたし。
会場スペースの都合から、照明機材などの制約はあったもののプログレッシブ撮影時の実画像、ガンマカーブを変更した場合の質感の違いなど、カタログ情報では分かりにくい部分を中心に展開されていった。
展示会や店頭などでは、外光などの条件が揃わない場合が多く、業務用モニターを使用しても、微妙な差異が分かりにくい場合が多い。具体的な差異を探るにはこうした場所で、条件を一定に揃えた上で比較するのが適切といえる。
意外!?三脚とカメラの相性
カメラの解説に引き続いて行われたのは、平和精機工業(Libec)の担当による三脚のデモンストレーションである。
新製品の紹介とは異なるため、特段の目新しさはないが、三脚の特性や使用方法に関するレクチャーが行われ、今回のセミナー内では、最も技術解説的な趣が強かった。
この中で再三強調されたのが、カウンターバランスの重要性である。特に業務用のカメラでは、バッテリーやレンズなど、組合せによって、前後の重量バランスが大きく変化する。重心が個体によってまちまちだから、三脚取付時には前後の微妙な取付位置の調整が不可欠なわけだ。
細かな調整をせずに、ロックで安易に固定してしまうと、固定時と解除時でカメラのブレが大きくなるし、そればかりか雲台の寿命を極端に縮めてしまうとのこと。実際、修理で持ち込まれる機器は、ほとんどがロック不良をおこしているものだという。
ライブスイッチャー、ハイパーリミッター
撮影周辺機器ということで、最近発売された2CHライブスイッチャー「VSE-200」と、収録時の定番ということで、ハイパーリミッターユニット「FS-205」の紹介も行われた。
VSE-200はカメラの背面にマウントするタイプのスイッチャーで、ライブスイッチャーとしては例を見ないコンパクトな機器である。DSR-450WSLの背面に実際にマウントし、もう1台のDSR-450WSLを接続して、2カメ収録を行うデモンストレーションが行われた。
機能としては比較的単純なものではあるが、収録に人手を割けない中小プロダクション、個人カメラマンを中心に人気を博しているという。手元のスイッチ操作だけで、映像を交互に切替ることができ、2カメ収録も簡単になったものだなと、あらためて実感。
撮影目的にあわせ、どのレンズを選択すれば良いのか、その一助としては充分な内容だろう。
レンズの特性・保管方法
画角比較のため、今回もフジノン製のレンズが複数用意された。レンズの選択は、好みによる部分も大きく、映像業界ではキャノンレンズにファンが集中する傾向にあるようだ。なお、フジノンレンズは、2005年9月いっぱいまで、特価キャンペーンが展開されている。モデルによってはほぼ半額で入手できるものもあり、レンズと合わせてそろえるなら、今が狙い時ということだろうか。
画角・画質の比較に加え、今回はレンズのメンテナンス方法に関しても詳しい解説がなされた。レンズ内部にはフォーカス・ズームの稼動部分があり、すき間をグリスで埋める事で内部の密閉を確保している。ただ、グリスそのものは経年劣化で油分が抜け、固化してしまいやすい。いわゆる「グリス抜け」である。
グリス抜けをおこしたレンズは、操作感に影響を与えるばかりか、チリやホコリを呼び込みやすくなってしまう。また、湿気がこもるとカビも発生しやすく、メンテナンスには充分な注意を払いたい。
今回のセミナーに参加していかがでしたか?
アンケートの一部をご紹介
- 学生(男性・21歳)
業務用の機材には詳しくないんですが、趣味で映画を撮っていることもあって興味本位で参加しました。家庭用の機材が中心なんで、値段にビックリするばっかり(笑)。将来は映像関係の職業に就きたいと思っていて、奥の深さを感じさせられました。 - 個人プロダクション経営(男性・29歳)
ブライダルから報道関係まで手広く扱っているので、こういうマルチに使えるカメラは良いと思う。前の1/2カメラ(DSR-370)はあまり好みの画ではなかったし、やっぱりプロは2/3でしょ(笑。仲間内で映画の自主制作もやってるので、 - CATV局勤務(女性・31歳)
思ったよりバランスが良くて持ちやすいのが印象的でした。カメラマンとして現場に出る事が多いので、持ちやすくて軽いのが好みです。プログレッシブモードはフィルム風で新鮮ですね。導入されたら、ちょっと遊んでみたい機能ですね。
| « 07/08 SONY DSR-450WSLセミナー 東京店にて開催 | 08/03 APPLE Final Cut Studioセミナー 東京店にて開催 » |

